野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a7R V
- SEL200600G + SEL14TC
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
見かけた鳥さん達
アオゲラ | アオサギ | オオタカ | オナガガモ | カイツブリ |
カルガモ | カワウ | カワセミ | キジバト | ゴイサギ |
コゲラ | コサギ | シジュウカラ | スズメ | ダイサギ |
ツバメ | ハクセキレイ | ハシブトガラス | ヒヨドリ | ムクドリ |
メジロ | ワカケホンセイインコ |
感想・写真など
先日の大雨により、普段観察指定していた雛鳥たちのことが心配になったため、石神井公園にやってきました。
大事を取って天候が回復してから一日間を開けたにも関わらず、園内の池は水位が大きく増しており、水浸しの状態でした。普段は噴水があった場所も、この日に限ってはその姿が見えず、水に沈んでしまっているようでした。
ひとまずカイツブリの雛に出会うことができました!変わらず元気そうにしています。親にはまだベタベタなようですが、自分で水に潜れる程度には成長しているようです。
渡れない居残りオナガガモさんも無事そうです。なんとか次の冬に仲間と再開するまで生き残って欲しいです。
サギコロニーの様子も大雨前後であまり変化がなかったです。コサギさんの若鳥も元気そうです。その他ゴイサギ、アオサギ等の雛も変わらず元気そうにしているようでした。良かったです!
一方で、今シーズンのサギ類の中で最も早く生まれたアオサギの巣は既に空になっていました。もう十分育ち切っていたので恐らく無事に巣立ったのかと思います。振り返ると、3/19に雛を観察してから、2ヶ月と半分ほど成長を見ていたことになります。感慨深いものがあります。
水鳥たちだけでなく、シジュウカラの雛もやはり元気そうです!写真のシジュウカラさんは真剣な表情で葉の裏に潜む虫を狙っているようです。くちばしの色も変わってきており、成長を感じます。この個体以外にも多数の雛が元気そうに木々を飛び回り、親鳥も忙しそうに餌探しをしています。
もっちりしているカワセミさんが現れました!このカワセミさんですが、若干お腹が黒く、くちばしが短いような気がします。もしかして幼鳥さんでしょうか?飛び方も成鳥と比べてどことなくぎこちなくゆっくりでした。とはいえ、幼鳥にしてはお腹のオレンジ色がはっきりしているような気もしていて、いまいちそう言い切れない気持ちもあります。ひとまず、今年も無事にカワセミさんの幼鳥を見られたとするととても嬉しいことです。
雛鳥も含めて大半の野鳥さんは普段と変わらない生活を送っているようでひとまず安心しました!少し天気が悪い程度では揺らぐことのない、自然のたくましさを感じます。一方で、前回の探鳥時にも見かけたカルガモの雛鳥の姿も声も確認することができませんでした。かなり人目を忍んで行動するカルガモ家族だったため、きっと私が見つけられていないんだろうと思うことにしています。無事であってほしいものです。
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