野鳥観察日記 2023/6/4 東京都立石神井公園 自然のたくましさ

野鳥観察日記

野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。

撮影環境

機材

  • a7R V
  • SEL200600G + SEL14TC

利用している機材の詳細については以下を参照してください

場所

見かけた鳥さん達

アオゲラアオサギオオタカオナガガモカイツブリ
カルガモカワウカワセミキジバトゴイサギ
コゲラコサギシジュウカラスズメダイサギ
ツバメハクセキレイハシブトガラスヒヨドリムクドリ
メジロワカケホンセイインコ
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感想・写真など

先日の大雨により、普段観察指定していた雛鳥たちのことが心配になったため、石神井公園にやってきました。

水没した噴水
当日の噴水周りの様子
普段の噴水
後日撮影した普段の噴水周り

大事を取って天候が回復してから一日間を開けたにも関わらず、園内の池は水位が大きく増しており、水浸しの状態でした。普段は噴水があった場所も、この日に限ってはその姿が見えず、水に沈んでしまっているようでした。

カイツブリの雛
潜水するカイツブリの雛

ひとまずカイツブリの雛に出会うことができました!変わらず元気そうにしています。親にはまだベタベタなようですが、自分で水に潜れる程度には成長しているようです。

オナガガモ

渡れない居残りオナガガモさんも無事そうです。なんとか次の冬に仲間と再開するまで生き残って欲しいです。

コサギの若鳥

サギコロニーの様子も大雨前後であまり変化がなかったです。コサギさんの若鳥も元気そうです。その他ゴイサギ、アオサギ等の雛も変わらず元気そうにしているようでした。良かったです!

空になったアオサギの巣

一方で、今シーズンのサギ類の中で最も早く生まれたアオサギの巣は既に空になっていました。もう十分育ち切っていたので恐らく無事に巣立ったのかと思います。振り返ると、3/19に雛を観察してから、2ヶ月と半分ほど成長を見ていたことになります。感慨深いものがあります。

野鳥観察日記 2023/3/19 東京都立石神井公園 春の花とジョウビタキさん
春の訪れを感じる今日この頃、この日も石神井公園に足を運んでいました。ここ最近は石神井公園に通い続けていますが、季節の変わり目の時期はよく行くスポットで見られる鳥の移り変わりを観察したいためだったりします。冬鳥が去り、夏鳥が入る頃合いまで、しばらく石神井公園通いが今後も続くかなと思います。実はあまり植物には詳しくなくて自信がないのですがこれは桜でしょうか?園内のいくつかの花がそろそろ見頃という感じで、この日の時点でもとても綺麗でした!花見と鳥見を同時に行うと、いつもよりも充実しているような気分になります。園内に入るとワカケホンセイインコさんの群れが見えました。花が咲き始めると、その花を食べるワカケホンセイインコさんを始めとする野鳥が目立つようになります。鳥さんによって花の食べ方も異なるので、そういうところも観察しながら花を見るのも楽しいですね。以前よりアオサギさんが営巣していることをお伝えしていましたが、どうやら雛が誕生していたようです!写真では非常にわかりにくいですが、中央部分に少しだけ雛の姿が見えます。去年に引き続き、今年もアオサギの子育てが観察できそうです、楽しみですね!
シジュウカラの雛

水鳥たちだけでなく、シジュウカラの雛もやはり元気そうです!写真のシジュウカラさんは真剣な表情で葉の裏に潜む虫を狙っているようです。くちばしの色も変わってきており、成長を感じます。この個体以外にも多数の雛が元気そうに木々を飛び回り、親鳥も忙しそうに餌探しをしています。

カワセミ(幼鳥?)

もっちりしているカワセミさんが現れました!このカワセミさんですが、若干お腹が黒く、くちばしが短いような気がします。もしかして幼鳥さんでしょうか?飛び方も成鳥と比べてどことなくぎこちなくゆっくりでした。とはいえ、幼鳥にしてはお腹のオレンジ色がはっきりしているような気もしていて、いまいちそう言い切れない気持ちもあります。ひとまず、今年も無事にカワセミさんの幼鳥を見られたとするととても嬉しいことです。

雛鳥も含めて大半の野鳥さんは普段と変わらない生活を送っているようでひとまず安心しました!少し天気が悪い程度では揺らぐことのない、自然のたくましさを感じます。一方で、前回の探鳥時にも見かけたカルガモの雛鳥の姿も声も確認することができませんでした。かなり人目を忍んで行動するカルガモ家族だったため、きっと私が見つけられていないんだろうと思うことにしています。無事であってほしいものです。

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