この記事は公開日と大きく離れた過去の野鳥観察記録をまとめたものです。ご注意ください。
野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a6400
- SEL70350G
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
見かけた鳥さん達
アオクビアヒル | アオサギ | エナガ | カイツブリ | カルガモ |
カワセミ | キビタキ | サンコウチョウ | シジュウカラ | バン |
ヒヨドリ |
感想・写真など
5月の頭です、この季節になると石神井公園では渡りでやってきた夏鳥と出会うことができます。この日も、夏鳥との出会いを求め、石神井公園にやってきました。
この季節の目玉は夏鳥だけではありません。幼鳥の姿も見られるようになります。この日は顔の黒い幼鳥のエナガさんを見ることができました!エナガさんは白いイメージがありますが、幼鳥のうちは顔が黒いので容易に成鳥との見分けが付きます。
お目当ての夏鳥の登場です!サンコウチョウさんの姿が見られました!葉の茂る木々の高いところを飛び交っていたため、撮影が非常に難しかったですがなんとか姿を捉えることができました。特徴的な青いアイリングが可愛らしいです!
ここ最近はサンコウチョウになかなか出会えていないですが、機材も色々更新し、このサンコウチョウさんを撮影した時よりもずっと良い写真が取れるようにカメラもレンズも入れ替えました。是非今の機材でまたサンコウチョウを撮影してみたいものです。
ちなみにこの直後にSEL200600Gを導入するのですが、このようにせっかく珍しい野鳥に出会えたのに、機材のせいで満足行く写真が撮れなかったと感じることもあり、いつチャンスが巡ってくるかもわからないなら、それなりの機材を早めに揃えるべきだなーと思うようになり、これが決定的なきっかけとなるのでした。
この日はキビタキさんも撮影することができました!たしかこの年のキビタキはやたらとコジュケイの鳴き真似をしていたのが印象に残っています。キビタキは中国にも生息するようで、そちらでコジュケイの鳴き方を覚えたか、それともコジュケイの鳴き方を覚えた他のキビタキの鳴き声を真似たのか、この鳴き方をするようになった経緯を考えると色々妄想がはかどります。
この記事を執筆している2023年時点ではキビタキさんの撮影すら一苦労していたのですが、サンコウチョウにもキビタキにも出会えた幸運な時もあったようです。渡り鳥との出会いは運も非常に絡んでくるので、来年はこの年のようにおおくの夏鳥との出会いを願うばかりです。
石神井公園内の池には至る所にアメリカザリガニを捉えるための罠が仕掛けられていました。普段は鳥を探そうと上の方を見ているのでザリガニが存在することをそこまで意識していなかったのですが、この日ふと罠の方に目をやると、アメリカザリガニが捕まっていて、まるで助けを求めるかのように天にハサミを突き上げているところが見られました。この地の罠が実際にアメリカザリガニを捉えているところ初めて目にしました。アメリカザリガニが増えすぎて生態系に悪い影響が出ると、少なからず野鳥にも影響が及ぶことが考えられるため、適切に生態系が管理されている事に安心を覚えます。
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