野鳥観察日記 2021/4/18 葛西臨海公園 黒い面のヘラサギ・クロツラヘラサギ

野鳥観察日記

この記事は公開日と大きく離れた過去の野鳥観察記録をまとめたものです。ご注意ください。

見かけた鳥さん達

後から写真や動画を見返し確認できた鳥の種類を列挙しています

アオサギイソシギウミネコオオバンカイツブリ
カルガモカワウカワラヒワクロツラヘラサギコサギ
スズガモダイサギツグミトビバン
ヒヨドリヘラサギムクドリ
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感想・写真など

春先の葛西臨海公園での野鳥撮影記録です。

草原で餌を探すオオバンの群れ

園内に入ると冬鳥のオオバンの群れが見られました。手前にはピンボケしていますがツグミさんの姿が見られます。例年5月の頭くらいまでは冬鳥の姿が見られます。

木の杭の上に佇むヘラサギとクロツラヘラサギ

池の方に出向くと、三羽ほどサギ類らしき鳥の姿が見えました。

木の杭の上で伸びをするヘラサギ

しばらく待っていると、右側の鳥さんが伸びを見せてくれました。その特徴的な嘴から、ヘラサギさんであることが分かります。

木の杭の上に佇むクロツラヘラサギ

はじめの写真で若干その顔が見えていましたが、左側の鳥さんはクロツラヘラサギさんでした!ヘラサギさんと並ぶと、顔の違いがよく分かりますね。まさに、黒い面をしたヘラサギという所です。

木の杭の上であくびをするクロツラヘラサギ
木の杭の上であくびをするクロツラヘラサギ

クロツラヘラサギさんが眠そうにあくびをしている姿も観察できました!その後もなんどかあくびをしていましたが、やはり眠気を感じてあくびをしているのでしょうか?

木の杭の上で佇むクロツラヘラサギ

一緒に鳥見をしていた友人から、SEL200600GとSEL14TCを借りて一枚撮影した写真です。やはり350mmと840mmの差は圧倒的です。SEL70350Gも健闘しているとは思いますが、SEL200600G+SEL14TCの方が嘴の質感がより克明に表現出来ていると感じます。

木の杭に降りようとしてクロツラヘラサギに飛びかかっているように見えるアオサギ
木の杭に降りようとしてクロツラヘラサギに飛びかかっているように見えるアオサギ

その後もしばらくクロツラヘラサギさん達を観察していると、アオサギさんが飛来してきました。撮影してみると、まるでアオサギさんがクロツラヘラサギさんをキックしているような面白い瞬間の写真が取れました。

飾り羽の美しいコサギ

園内を散策していると、飾り羽が美しいコサギさんを見かけました!まるでレースのような羽を携えたこの時期のコサギを見かけると、思わず見とれてしまいます。

砂浜に佇むスズガモの夫婦

海辺にはスズガモの夫婦が佇んでいました。私がよく通う石神井公園ではそこまで見かけないのですが、葛西臨海公園ではシーズンになると数千羽規模のスズガモの群れがやってくるそうです。オスの方はキンクロハジロによく似ていますが、メスは独特の見た目をしていることが分かります。

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