野鳥観察日記 2020/3/21 東京都立水元公園 日本最小の鳥キクイタダキを見る

野鳥観察日記

この記事は公開日と大きく離れた過去の野鳥観察記録をまとめたものです。ご注意ください。

Advertisements

感想・写真など

野鳥撮影自体は過去の記録によると2019年から始めたようですが、その後2020年に入りコロナ禍で人と接する機会が制限された辺りから、人と距離を保ちながら楽しめる趣味として野鳥撮影に更にハマるようになったようです。この時のブームは「カワセミ」だったようで、この日もカワセミを目当てに水元公園までやってきたようでした。ひときわ目立つ美しい体を持つカワセミさんですから、やっぱり野鳥撮影始めたてだとまず撮影したくなる野鳥ですよね。

着地するユリカモメ

園内には多くのユリカモメさんがやってきていました。来園客から餌を貰えることを期待しているようで、人の周りにだいぶ集まっているようでした。昨今は鳥インフルエンザの問題もあり、人と野鳥の距離感がより重要になります。安易な野鳥への餌付けは止めるようにしましょう。

魚を咥えるカワセミ
魚を飲み込むカワセミ

お目当てのカワセミさんに出会うことが出来ました!カワセミ撮影の有名なスポットらしく、大変多くの方が三脚を広げて撮影を行っているようでした。ここに訪れた時間は11時程と遅めの時間で、既にほとんど満員の状態だったので、隅の方から撮影を行います。数十分ほど粘ってみて、カワセミさんが餌を飲み込む瞬間を収めることが出来ました!

枝に留まるキクイタダキ
枝に留まるキクイタダキ

一通りカワセミさんを観察し終えた後に森の方へ足を運びました。鬱蒼とした森の中、なにやら人だかりが出来ていたので付近を探してみると、キクイタダキさんを見つけました!日本で最小の鳥と名高いキクイタダキさんですが、見かけるのはこれが初めてです。実はこれから数年たった今でも悲しいことに二度目の出会いに恵まれていなかったりします。初めての出会いではあまり良くは撮れていなかったと感じるので、色々と機材を更新した現在にまた会えればなと思うばかりです。

その後も森をさまよっていると、アオジさんが非常に近くに寄ってきてくれました!当時は今よりもずっとコンパクトな機材を使ってましたが、だいぶ寄って解像する写真が取れてます。 本記事を執筆している2023年までの間にも何度か人懐っこいアオジに出会うことが何度もあり、なんとなくアオジさんは近くにいても逃げない警戒心の薄い個体が多い気がしてます。気の所為でしょうか?

自宅からのアクセスがあまり良くない事が原因で最近はあまり行けていないのですが、振り返ってみると水元公園は他ではあまり見かけない素敵な野鳥さんとの出会いが多い気がしています。近所のアクセスの良い同じスポットに何度も通うのも良いですが、たまにはこういった違うところも忘れず通いたいですね。

Advertisements

コメント

タイトルとURLをコピーしました