野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
- 機材: a7R V + SEL200600G + SEL14TC
- 場所: 埼玉県立狭山自然公園
見かけた鳥さん達
オナガガモ | ガビチョウ | カワウ | カンムリカイツブリ | コガモ |
コゲラ | シジュウカラ | タヒバリ | ツグミ | トビ |
トモエガモ | ノスリ | ハクセキレイ | ハシボソガラス | ハジロカイツブリ |
ホシハジロ | マガモ | マガン | メジロ | ヨシガモ |
感想・写真など
普段よりも更に西の方へ足を伸ばし、埼玉県立狭山自然公園にやって来ました!
入ってすぐ撮影した風景ですが、広々とした湖で大変開放感があります。心なしか都市部に比べて空気も済んでいるような気もします(そこまで離れていないので大差ないと思いますが)。
現地はまさにカモさんの天国といったような場所で、マガモを中心としておよそ数百羽のカモ類が生息していました。
ヨシガモさんも居ました!主にマガモで構成された群れとは距離を取り、少数のヨシガモさんだけで固まっていました。カモ類を観察していると混群を作る種とそうでない種があったりして、種ごとの性格が見えて面白いところがありますね。
これだけたくさんのマガモが居ると、求愛行動を行っている個体もよく見かけます。こちらのカルガモさんのカップルは交渉成立したようで、交尾を行っている様子が観察できました。求愛行動から交尾後にオスがメスの周りをぐるりと泳ぐ部分まで、一連の様子を動画で撮影できたので、もしかしたらYoutubeなどにアップロードするかもしれないです。
ここから2023/6/5に追記
せっかくなのでYoutubeにチャンネルを開設し、この際の動画を投稿してみました!交尾の一連の儀式の様子が閲覧できます。
ここまで追記
なぜか一羽だけマガンが居ました!マガンはいつか見てみたいなーと思ってましたが、ここで出会うとは思っていませんでした。カモの群れに混ざっていると、その大きさが際立ちますね。この時は毛づくろいをしつつ、湖畔でくつろいでいました。
湖にはカモ類の他にも少数ではありますがカンムリカイツブリやハジロカイツブリも見られました。カンムリカイツブリは5羽ほど居ましたが、皆さんこの写真のように顔を埋めてお休み中のようでした。
本日のお目当てのトモエガモさんを見られました!普段通うフィールドではあまり見られないカモさんで、狭山湖に行ったからには是非見たいと思っていました。マガモさんほど多くはありませんがトモエガモさんもたくさん見られました。数十羽程度は居るようです。
その後も湖周辺をぶらぶらしていると、先程までくつろいでいたマガンの姿が見えなくなりました。あたりを探すと、湖とは反対側の法面に生えた草を食んでいました。体が大きいと食事も多く摂る必要がある用で、雑草をもりもりと口に運んでいました。
遠くから湖の畔で寝ているマガモの群れを撮影しました。圧縮効果ですごい数のマガモが密集しているように見えますね。実際はこれでも群れのごく一部に過ぎず、ほとんどは湖の上にいます。
突然群れが飛び立ちたくさんのカモさんが空の一部を埋める瞬間がありました。逆光にはなってしまいましたがなんとか撮影できました。いきなりだったのであまりそれが伝わるような写真にはならなかったのですが、かなりの量の鳥が飛び立った風景はとても圧巻でした。
その他狭山湖ではオシドリの目撃例もあるそうですが、残念ながらこの日は見かけませんでした。
狭山湖には初めてきたのですが、本当にたくさんの種類のカモさんに出会えてとても良いところだなーと思いました!今後毎年のシーズンごとに訪れることになりそうです。
この後、近隣の「トトロの森」にも向かいました。トトロの森での観察記録は以下別記事にまとめています。
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