この記事は公開日と大きく離れた過去の野鳥観察記録をまとめたものです。ご注意ください。
野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a7R III
- SEL200600G
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
ふなばし三番瀬海浜公園
見かけた鳥さん達
アオサギ | イソシギ | ウミネコ | オオソリハシシギ | カンムリカイツブリ |
シジュウカラ | ジョウビタキ | スズガモ | セグロカモメ | ダイサギ |
ダイゼン | ハクセキレイ | ハジロカイツブリ | ミヤコドリ | ユリカモメ |
感想・写真など
オレンジの長い嘴がトレードマークのミヤコドリに会いたくて、船橋三番瀬を訪れました。
浜辺に到着すると、遠くにお目当てのミヤコドリさんやウミネコさんの姿が見られました!幸先が良いですね。ただし、近くで撮影しようと近づいている間にどこかに飛んでいってしまいました。
その後浜辺を散策していると、片足立ちで佇むダイゼンさんを見かけました。寒くて脚を羽毛の中にしまっているのかと思いきや、その後も片足のまま動いており、どうやら怪我をしてしまっているようでした。
ミヤコドリを求めてうろうろしていると、突堤の上にミヤコドリ含むたくさんの海鳥たちが憩っているのを発見しました!
突堤の上にはウミネコやミヤコドリ、イソシギ、オオソリハシシギが見られましたが、サイズの小さなイソシギさんは端の方に集まっていました。サイズの違う鳥同士、上手にスペースを訳あって利用しているようです。
突堤と反対側の海上には漁で使うものなのか、何かの構造物が海上に頭を出していたのですが、その上もイソシギさんでギッシリでした。まんまるな小鳥が身を寄せ合っている姿を見ると癒やされます。
突堤付近で観察していると鳥さんとの距離があり、あまり寄った写真は取れなかったのですが、帰り際に近くの岩場で餌探しに勤しむイソシギさんを間近で見かけることが出来ました!短いお羽にまんまるの瞳、全体的に丸っこいフォルムがとても愛らしいですね。
海鳥メインで紹介しましたが、海辺の草原にはシジュウカラやハクセキレイ、ジョウビタキなどのおなじみの野鳥さんも多く見られました!
肝心のお目当てのミヤコドリは多くの個体を見ることは出来ましたが、あまり近くで見ることは出来ませんでした。この後他のスポットで見かけることも殆どなかったので、またミヤコドリ目当てにこの地へ遊びに行きたいものです。
当スポットへのアクセスについてですが、行きはJR船橋駅の始発から乗ることができるので座席に座ることができたのですが、17時過ぎに乗った帰りのバスは相当に混雑しており、座ることはおろか人と接するほどの乗員数となっていました。野鳥撮影の機材を収められる大きなカバンで乗り込む事自体はばかられてしまいますし、長時間海沿いで撮影して疲れた体で満員バスに詰め込まれるのはとてもつらかったです。帰りは高いですがタクシーの利用を検討するか、早めに撤収して人の少ない時間を狙って変えるのが良いかもしれません。一般の公園利用者の帰宅時間と被ってしまった感が否めないので、朝イチで現地入りしつつ、まだまだ人が帰るには早いお昼頃に撤収するスケジュールだとここまで混雑はしなかったかもしれません。
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