SONYのEマウント向けテレコンバーターである1.4xテレコンバーター SEL14TCを購入しました!
SEL14TCとは
SEL14TCはSONYのEマウント向けテレコンバーターである1.4xテレコンバーターです。
Eマウントの一部の対応するレンズと組み合わせることで焦点距離を1.4倍に伸ばすことが出来ます。例えばSEL100400GMであれば400×1.4で560mm, SEL200600Gであれば600×1.4で840mmまで焦点距離を延長しての撮影が可能になります。
但し、テレコンバーターに共通しての特徴となりますがその仕組み上
- F値が大きくなる
- SEL14TCのような1.4倍テレコンバーターの場合は組み合わせたレンズのF値 + 1段分のF値となります。
- 画質が悪化する可能性がある
というデメリットがあり、使い所を選ぶアイテムでもあります。
その他詳細はSONYの公式サイトをご覧ください。
なぜ購入したのか
私は野鳥の撮影をよく行うのですが
- 野生動物には近づくことが出来ない
- 被写体のサイズが小さいことが多い
という理由で、満足な画質での写真を撮るには1mmでも焦点距離の大きいレンズを利用することが重要になってきます。
そういった理由で対応レンズでもあるSEL200600Gを利用していることから以前から導入したかったのですが、当時利用していたa7R IIIとの相性が悪いため、導入を見送っていました。
具体的には
- 連続撮影時のフォーカス位置追従
- 位相差AF
以上の機能がF8以下でないと動作しないのですが、SEL200600G + SEL14TCの組み合わせでは開放でF値が9となってしまうため、これらの重要な機能が利用できなくなってしまいます。
やはり生き物である以上動き回ることが多い被写体に対してフォーカス関連の機能に制限が入ることは大きな懸念となってしまっていたわけです。
しかし、数ヶ月前にa7R Vを購入しました。
a7R Vはなんと前述の機能がF22まで利用することが出来ます!これにより、テレコンを導入したとしても、機能が制限されることがなくなりました。
こうして、諸々の懸念が解消されたため、ようやくテレコンを導入するに至りました。
今後のブログに投稿する写真についても、テレコンの導入でクオリティがアップが見込めそうです。是非ご期待ください!また、ある程度使い込んでからテレコンを使用した感想をまとめようと思います。
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