野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a7R V
- SEL200600G + SEL14TC
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
見かけた鳥さん達
アオサギ | カイツブリ | カルガモ | カワウ | カワセミ |
キジバト | ゴイサギ | コゲラ | コサギ | シジュウカラ |
ツバメ | ハシブトガラス | ヒヨドリ | マルガモ | メジロ |
感想・写真など
石神井公園にやってきました。この日は気温が32℃にも達する暑い日です。熱中症に気をつけながら観察を行っていきます。
池を見ると、カルガモとマガモ、両方の特徴を備えた雑種のカモ、所謂マルガモさんを見かけました。ここ数ヶ月感は見なかったので、どこかから移動してきたのでしょうか?ただ、石神井公園には数年来マガモ(アオクビアヒルかも)さんとカルガモさんの異種の番いを見かけることがあり、この地で育ち住み着いている個体かもしれないです。
ぴよぴよと元気な声が響いてきます。そろそろ7月を迎えますが、カイツブリの雛はまだまだ育ち盛りという感じのようです。これくらい大きくなってくると、親から離れて水中を泳ぐ練習を始めるみたいです。
三宝寺池はサギの子育てシーズンも終わりが近く、サギコロニーからはサギ類の鳥が減りつつあります。代わりにカワウさんがようやくこの場で落ち着けるようになったようで、いつもより多めにカワウさんの姿が見られました。そんなカワウさんですが、くつろいでいるように見えたところ突然喧嘩を始めてしましました。鳥の沸点は時々わからない時がありますよね。
幼鳥カワセミさんも見られました!今日も一生懸命に飛び込みの練習をしています。ただ、まだまだこの世界に慣れていないようで、上空でカラスが騒ぐとそちらに気を取られてしまったようです。集中して不動の心でじっと獲物を追う、見慣れたカワセミの狩りを体現するにはまだまだ練習が必要そうですね。
帰り際、カワウさんが比較的近いところで翼干しをしていたので被写体になってもらいました!カワウはよく見かけるので見慣れてしまっているところもありますが、渋い若干灰色がかった黒色の羽に、見つめていると吸い込まれそうな気持ちになるエメラルドグリーンの瞳は再度確認すると美しいですね。光の加減もちょうどよく、印象的なカワウさんのポートレート撮影を楽しむことが出来ました。野鳥観察は朝が出会いやすい印象がありますが、夕日に照らされた鳥さんの姿も美しくて、どちらも捨てがたいですね。
この日はシジュウカラの子育てシーズンも終わりを迎えたようで幼鳥の声も聞こえませんでした。その他の鳥の気配も少なく、とても静かな日でした。来週はいよいよ7月です。気温も30℃を超える日が増えてきました。鳥枯れの季節、いよいよ到来の予感です。人間の体にも厳しい日々がやってきたので、野鳥観察のペース、量を落としていくことになりそうです。鳥好きには毎年恒例の悲しい季節ですが、10月に冬鳥が帰ってくることをまた楽しみに待とうと思います。
コメント