野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a7R V
- SEL200600G
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
見かけた鳥さん達
オオヨシキリ | カワラヒラ | キジ | スズメ | セッカ |
チョウゲンボウ | ツバメ | ハクセキレイ | ヒバリ | ホトトギス |
ムクドリ |
感想・写真など
昨日に引き続き江戸川河川敷にやってきました。相変わらず天気とフィールドの状態が悪いのでさっと探索して引き上げる予定なのですが、あわよくばホトトギスに出会えたら、という感じです。
昨日と同じく、河川敷は様々な野鳥の声が響いていてとても賑やかです。ウグイスの声も響いていますが、この時期まで残ってしまっている個体の声はやっぱり下手っぴですね。人間からするとそれも可愛らしいと思うのですが、本人(本鳥?)からするとつがいが見つからずなかなか大変そうです。
この日もホトトギスの声を聞くことが出来ましたが、よくよく探してみるとどうやら対岸の方から声がする気がします。たしかに托卵相手になるウグイスの声も対岸からしてきますし、こちら側には居なさそうです。天候が悪く、あまり長居は出来なさそうなので、ホトトギス探しは早々に諦めることになりました。
水浸しになった河川敷ではツバメさんが泥や枯れ草等の巣材を集めていました!こんな状況では人も殆どやってこないので、安心して気ままに巣材を集められますよね、何羽も集まってきて巣材集めを行っている様子を観察できました。
草原の方にはキジが鎮座していました。付近の河川敷全体では鳴いて縄張りを主張しているキジだけでも4,5羽くらいは居るような気がしており、メスも含むともしかすると10羽ほどは存在するかもしれません。ここに生息するキジは臆病な個体が多く、人間が少し姿を現しただけですぐに隠れてしまいます。そのため、草の影に隠れて観察していると、母衣打ちを見せてくれました!
空に目をやるとチョウゲンボウさんが駆けていく様子が見られました。近くで雛が待っているらしく、雛鳥の声があたりに響いています。
しばらく待っていると、チョウゲンボウが大きめのネズミを捕まえてきました。見た目は可愛らしいですがやはり猛禽類、狩りはお手の物のようです。この周辺にはチョウゲンボウが多く見積もって5,6羽いるようで、今年も無事に繁殖しているようです。
お目当てのホトトギスには出会えませんでしたが、キジやチョウゲンボウなどの野鳥さんとの出会いを楽しめました!むしろ、悪条件で人が居ない分、普段よりも野鳥さんは活発に活動しているように見えました。悪天候の時こそ野鳥観察というのはもしかしたらありかもしれないなと思う観察でした。
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