この記事は公開日と大きく離れた過去の野鳥観察記録をまとめたものです。ご注意ください。
野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a6400
- SEL70350G
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
水元公園
見かけた鳥さん達
アオアシシギ | アオサギ | エゾビタキ | カルガモ | カワセミ |
コゲラ | コサメビタキ | サンコウチョウ | シジュウカラ | スズメ |
ダイサギ | ハクセキレイ | ハシブトガラス | ヒヨドリ | ムクドリ |
モズ | ヤマガラ |
感想・写真など
夏も終わりの時期だったので、そろそろやってくる秋の渡りの野鳥を目当てに水元公園に来訪した際の記録です。
園内の各所には彼岸花が咲き誇っていました。お彼岸を超え、彼岸花が見頃を迎える頃になると空気も冷え秋がやってきたことを実感してきますよね。野鳥の季節到来です。
数十羽はいそうな、たくさんのカラ類の群れに遭遇しました。シジュウカラとヤマガラによる混群のようでした。可愛らしいさえずりが非常ににぎやかで、しばらくじっと聞いていました。
カラ類の混群の周囲を見ると、何匹か野良猫の姿を見かけます。猫も可愛いので撮影はするのですが、野鳥にとっては天敵になるので、やはり少し心配になってしまいます。
ゆっくり移動していく混群についていき、森の奥の方へ移動すると、何やら黒っぽい鳥が混ざっていることに気が付きました。肉眼では見分けづらい所にいたので撮影した写真を見返すと、どうやらサンコウチョウさんのようでした!渡りの季節で水元公園に立ち寄ってくれたようです。
その後もカラ類の混群を頼りに野鳥観察を進めていると、エゾビタキさん、コサメビタキさんに遭遇しました!非常に似通った構図なのでぱっと見同じ種類の鳥に見えますが、お腹の模様がはっきりしている方がエゾビタキになります。これらもサンコウチョウと同じく水元公園では渡りのごく僅かな期間しか見られない珍しい野鳥さんですね。ヒタキ類に共通しますが、くりっとした瞳がとても愛らしいです。
そろそろ帰ろうか、という所で木のてっぺんでさえずるモズさんを見かけました。尻尾をくるくると回しながら、美声を響かせていました。このくらいの季節になると冬鳥であるモズも見られるようになります。当時は野鳥撮影を初めて間もない時期で、野鳥に出会いにくい夏場が大変つまらないと感じていたので、モズに出会えてとても嬉しかったことを覚えています。
コメント