野鳥観察日記 2023/9/2 東京港野鳥公園 コウノトリの来訪

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野鳥観察日記

野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。

撮影環境

機材

  • a7R V
  • SEL200600G + SEL14TC

利用している機材の詳細については以下を参照してください

場所

 東京港野鳥公園

見かけた鳥さん達

ウミネコカワセミキジバトコウノトリスズメ
ダイサギチョウゲンボウハクセキレイハシブトガラス

その他、この日に東京港野鳥公園で見られた野鳥は以下「東京港野鳥公園 レンジャーブログ」さんの記事を参照してください。

2023年9月3日の野鳥公園 : 東京港野鳥公園 レンジャーブログ
本日、レンジャーが確認した野鳥は以下のとおりです。 カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、コウノトリ、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、コチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、オナガ、ハシブトガラス、
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感想・写真など

東京港野鳥公園 レンジャーブログさんにてコウノトリの目撃情報を見かけました。いつかコウノトリに出会えたらと思っていたのですが、よく見かける渡良瀬遊水地などは距離が遠く気軽に行くことが出来ません。幸いここ最近は暑さのピークも過ぎ、少し気温も下がり目(といっても34度くらいはあったようで、まだまだ暑かったのですが)だったのもあり、せっかくなので東京港野鳥公園に足を運んでみることにしました。

茂みの後ろにいるコウノトリ

園内に入ると早速コウノトリさんに出会えました!しかし、茂みの後ろ側にいて姿がよく見えません。できれば全身をはっきり観察、撮影したいため、ここで粘ることにします。

枯れた池に佇むハクセキレイ

コウノトリさんの居る箇所は本来池になっているはずなのですが、ここ最近の雨の少なさからすっかり枯れてしまっているようです。露出した池の底の上をハクセキレイさんが走り回っていました。

二羽のダイサギ

その他、ダイサギさんも数羽ほど池に見られました。

コウノトリを取り囲むダイサギ達

このダイサギさんですが、この地にやってきたばかりのコウノトリさんを気にしているようで、二羽がかりで取り囲んでいるところを見かけました。色々ちょっかいをかけているところが見られましたが、より大柄なコウノトリさんには敵わなかったようで、コウノトリさんは気ままに餌探しを続けていました。

顔を出してくれたコウノトリ

なかなか姿を見せてくれないコウノトリさんですが、餌を求めてあっちへ行ったりこっちへ行ったり移動をすると、時々隙間から顔をうかがえるタイミングがあります。その瞬間、ギャラリーが一気に賑わいます。

カラスに追いかけられるチョウゲンボウ
飛翔するチョウゲンボウ

とはいえ普段はずっと茂みの後ろでじっとしているため、大半は暇な時間を過ごすことになります。遠くの方でカラスが飛び交っていたので気分転換にカメラを向けてみると、チョウゲンボウさんとチェイスを繰り広げているようでした。チョウゲンボウさんは猛禽類ではありますが、比較的小柄なのでカラスも強気に出ていることをよく見かける気がします。

枯れた池を歩くコウノトリ
コウノトリの足輪(J0670)

およそ二時間くらい待ち、ようやくコウノトリさんが茂みの裏から出てきてくれました!やはり野鳥さんとの良い出会いには根気が必要になりますね。足輪の番号もはっきり撮影できました。「J0670」と写ってるようで、8月23日に千葉県野田市のコウノトリの里で放鳥されたばかりの「マメ」という個体だそうです。特段この辺りは改めて確認するまでもなく、レンジャーブログさんの方にも書いてあるわけですが、自分自身でも確かめられると嬉しくなりますね。

あたりを伺うコウノトリ
歩くコウノトリ

最後に、動画を撮影させてもらいました。おとなしめの鳥さんで際立った仕草は撮れていないのですが、やはり動画だと写真では伝わりにくい部分も記録できて良いですね。

その後も何枚か撮影を楽しませてもらったところで、閉園の時間となりました。姿がはっきり観察できた時間は短かったですが、私としては大満足の観察となりました!

久々の野鳥撮影だったため、帰宅する頃には足などの筋肉が傷んでました。やはりいきなり体を動かすとつらい思いをすることになるので、暑い夏で野鳥観察を休止している時でも一定の体力筋肉を保てるようにウォーキングは続けたほうが良かったですね。

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