Ulanziのカメラホルスターを購入しました!

Ulanzi製カメラホルスター撮影機材

タイトル通り、少し前に野鳥撮影のお供としてUlanziのカメラホルスターを購入しましたので、購入に至った経緯等をまとめます。

2023/06/18追記

Ulanzi カメラホルスターを使ってみた感想をレビューとしてまとめてみました。こちらもぜひ見ていただきたいです!

カメラを二台持ち歩きたい!

普段野鳥撮影を行う際に、巨大な望遠レンズをつけたメインのカメラとは別に風景等を撮影するサブのカメラを持ち歩きたいなと悩んでいました。野鳥を撮影できるような場所はたいてい自然が豊富で、雄大な自然やきれいな花など、野鳥以外にも取りたいものがたくさんあります。もちろん使っているカメラはレンズ交換式なので風景を撮る際にレンズを交換すれば良いところはあるのですが

  • レンズ交換の時間がもったいない
    • 望遠レンズだとつけ外しに時間がかかります
  • レンズ交換の事故が怖い
  • シャッターチャンスを逃す可能性がある
    • 風景撮影中に野鳥さんがやってくる可能性があります

という理由で、あまりその方法は使いたくないところがあります。

このような背景で、メインとサブの二台を同時に携行し、カバンから取り出す、レンズを交換する、といった手間を無くして野鳥撮影と並行して風景撮影を行いたいと考えていました。

どうやって二台持ちを実現するか

カメラを二台持ち歩きたいと考えた時に最初に思いついたのが「ストラップをつけたカメラを二台首にかける」という方法でしたが、この方法は結構無理があります。第一にストラップをかけた首の両側から圧迫されるためなかなか苦しい思いをします。なんとか耐え忍んだとしても、首周りに大きな負荷をかけているため、撮影後に首コリに襲われる可能性が高いです。第二にストラップ同士が干渉してしまい、思うようにカメラを振り回せなくなります。少し考えればわかるのですが、ストラップを2つ使うと最初にかけたストラップは後からかけたストラップに圧迫されてしまい、持ち上げることができなくなってしまうのです。なかなか快適とは言い難い方法でしたが、何ヶ月間はこんなものだろうと思い、この方法で撮影をしていました。もちろん、無理のある方法なので撮影のたびにそのような事をする気は起きず、たまに気が向いた際に行うくらいでした。

最近になって、以下のようなPeak Designのキャプチャーという製品の存在を知りました。

これは専用の「クイックリリースプレート」と、それを保持しつつワンタッチで取り外しも可能な「カメラクリップ」の2つのパーツから成るツールです。このカメラクリップはベルトやリュックの肩紐など、薄くて長いものであればどこにでも取り付けられるため、ズボンのベルトに装着しておくことで、カメラを腰に保持しつつ、取りたい時にすぐ取り出すことができるようになります。

これは天才的なアイテムだと思いました。これを使えばストラップを使うよりも無理なくカメラを二台運用できそうです。片方をキャプチャーで保持しておけば、ストラップが干渉する事もないですし、体に掛かる負荷も首周りと腰とで分散されて無理もないです。素晴らしいですね!

お財布との相談

ただ、一つだけデメリットがあります。値段です。11730円(2023/6/5, Amazonで確認)となかなか強気のお値段です。同じジャンルの商品でもう少しやすいのがあれば…と思い探してみた所、ありました!撮影機材メーカーでおなじみのUlanziからその半額ほどの価格である5299円(2023/6/5, Amazonで確認)で類似の商品が発売されていました。

早速これを購入して導入することにしました!

使ってみて

思っていたよりかなり安いので少し不安だったのですが、実際に届いた商品を手に取ると質感も良く、ガタツキもなく、信頼感のある作りをしていました。少し前に購入していたので既に何週間か使っているのですが、思っていた通りのキャプチャー相当の働きを実現してくれて、かなり便利でした。やりたかったカメラ二台運用もこれで予想通りに安全かつ無理なく実現できました!同じような運用を考えていた人にはぜひおすすめしたい一品です。

一方で、注意して扱わないといけないところや、元々買おうと思っていたPeak Design製の製品との違いも見えてきました。価格を考えると十分以上なパフォーマンスは発揮してくれていると考えていますが、それでも完全に同じものというわけでもないということです。不満点も無いことはないです。現在執筆中ですが、後日このあたりをまとめたUlanziのカメラホルスターを詳細に紹介するレビュー記事を公開しますので、お待ちいただければと思います。

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