野鳥写真用のストレージが足りない!困った際のおすすめストレージ追加方法の紹介

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撮影機材

みなさんは撮影した写真はどのように保存されていますか?野鳥撮影を長く続けていると、撮影してきた写真をどのように保管するかが悩みのタネになってきます。特に、細かな野鳥の仕草を連写で何枚も撮影しがちな野鳥撮影は、データ量も多くなりがちで、管理に困る場面が多いと感じます。きちんと撮れたベストショットのみを頑張って選別したり、あるいは写真にPCの容量を圧迫されてしまい、なくなくアプリを削除されるなど、そういった苦労をされた方もいるのではないでしょうか?

本記事では、このようなお悩みをお抱えの読者に向けて野鳥写真を管理するために必要なストレージを増加させる方法をご紹介します!基本的にお金がかかるものにはなりますが、条件に当てはまれば期間限定ではありますが無制限の写真を保存する方法もご用意させて頂きました!ぜひ最後までお読みいただけますと嬉しいです!

オススメ写真保管ストレージ追加方法の紹介

外付けストレージデバイスの購入

写真をより多く保存できるようにする方法として最もお手軽な方法はUSBで接続できる外付けのストレージデバイスを購入することです。主にHDDやSSDとして販売されているこれらの外付けストレージデバイスを利用することで、PCとUSB接続するだけで簡単にストレージを追加して多くの写真を保存できるようになります。

HDDとSSDには特性が大きく異なるところがあり、自分に適したものを選ぶ必要があります。それぞれの違いを以下の表にまとめてみました。

HDDSSD補足
容量あたりの価格安い高いSSDはHDDの4倍以上くらいします
書き込み・読み込み速度遅い速い傾向です。製品の中にはSSD並みに速いHDDもありますし、その逆もあります。
重さ重い軽い
耐久性低い高い

ざっくりですが、とにかく容量を増やしたい場合はHDD、外出先で写真を保存したいなどで持ち運びしたい場合はSSDがおすすめです。特に旅先で大量の写真を一時的にカメラのメモリーカードから移したいという場合は荷物を軽く小さくしたいですし、万が一落としてしまうことを考えると頑丈であることは求めたいです。こういう場合はSSDが良いですね。逆にそのようなことはせず自宅に置きっぱなしにするという場合はコスパに優れたHDDが良いでしょう。

外付けHDDの場合、以下の製品がオススメです!

こちらの製品は2万円で容量が8TBという2024年1月現在の相場から考えるととてもコスパが良い製品です。国内企業製品ですので信頼性もあります。

外付けSSDの場合は、以下の製品がオススメです!

この製品は2024年1月時点で2万円を切る価格で販売されていますが、2TBを超え、さらに1,050MB/秒の読み出しができる高速性能にしては大変オトクです。実際に私も購入して利用していますが、そういった性能が良いだけではなく小型軽量でかさばらず、常に持ち運べる大きさになっていて、非常に使いやすいです!

NAS(ネットワークアタッチトストレージ)の購入

NASとは、ネットワークに接続して利用することが出来るストレージデバイスの事です。前項で説明した外付けストレージデバイスが主にUSBで接続するものなので、こちらはデバイスそのものを持ち運ばないと内部のデータにアクセスできませんでした。しかしNASはネットワーク経由でアクセスすることができるため、適切に設定しておけば自宅に置いておきながらお出かけ先から野鳥写真を見返すことが出来ます。

NASの一番の特徴はネットワーク接続機能ですが、全体として外付けストレージデバイスよりも高機能で、その他にもいくつかの特徴があります。

特に大きな特徴が冗長性の高さです。冗長性という言葉は少し難しいですが、これが高いということはエラーやデバイスの故障によりデータが消失してしまうリスクが低いということを現します。複数のストレージを束ねて利用し、データを複数のストレージに記録することでこのような安全性の高さを実現しています。外付けストレージデバイスには基本的にはこのような機能が無いため、デバイスの故障がそのままイコールでデータの消失に繋がってしまいます。

NASに含まれる多くの製品はRAIDと呼ばれる機能をサポートしており、これにより高い冗長性を実現することが出来ます。

まずネットワーク経由でアクセスできるNASを試してみたい!という方には以下の製品がオススメです!

こちらの製品は搭載できるストレージが1つだけなので、RAID機能は使えませんが、その分安く導入することが出来ます。とりあえずNASを試してみたい!という方にはコスパが良くとてもオススメです。RAIDだけがNASのイチオシ機能ではなく、例えば写真を管理する機能や同期機能など便利な機能は他にもたくさんあります。冗長性はいいからとにかく高機能で便利なストレージが欲しい!という方には是非導入を検討して欲しい製品になります。

もっとお金が出せる、大事な写真データの保存先には冗長性にもこだわりたい、という方には以下の製品がオススメです!

こちらの製品は4つのストレージが搭載可能なので、複数のストレージを束ねるRAID機能が利用できます!これにより、先程のストレージよりもより大容量で冗長性の高い安心安全なNASになります。さらに、RAID機能は冗長性を高めるだけではなく、速度を高める事もでき、容量、冗長性、速度の全てにおいて妥協しないストレージを構築することが可能です!その分お値段はお高めになりますが、写真保存用のストレージにこだわりを持ちたい方にはぜひ選んでいただきたい製品になります。

Amazon Primeに加入して容量無制限のAmazon Photoを利用する

Amazon PhotoはAmazonが提供する写真ストレージサービスです。その特徴はなんといってもプライム会員であれば容量が無制限であることです!しかも、画像を圧縮しなければならないといった条件もなく、対応しているフォーマットであれば無条件で無制限に画像を保存できます!さらに、対応しているフォーマットにはJPEGやPNGといった一般的なものだけではなく、各社のRAWも含まれています。

その上コスパも大変優れています。2024年1月現在のAmazonプライムの会費は年5900円又は月600円です。ここまで紹介してきた各種ストレージは買い切りではありますが、数万円のお値段になります。数万円もあれば、ここまで優秀なAmazon Photoを数年間利用することが出来る上、Amazonの配送料無料やPrime Videoといったオマケまで付いてくることになります。まさに価格破壊と言えるコスパでしょう。

以上の特徴から、私もAmazon Photoを大変愛用していて、気が付いたときには数十万枚の10TB以上もの写真を保存してしまっていました。本来数TB以上ものクラウドストレージサービスを利用するには、年間数万円ものお金を払うのが相場ですので、やはりAmazon Photoのコスパがあまりに良すぎます。

私のAmazon Photoの画面の一部です。気がついたら写真が後少しで20万枚という規模になっていました。

その他、Amazon Photoでアップロードされた写真はAmazonのサーバーに保存されるため、外出先でもインターネット経由で見られます。また、Amazonが提供するサービスですので、自分でストレージを管理しなければならないNASや外付けストレージの導入と比較してもデータ消失のリスクは非常に小さいです。

強いて欠点を言えば、NASや外付けストレージデバイスと比較して、写真のダウンロード・アップロードには時間がかかります。ここはうまく他のストレージと使い分けを行うと良いでしょう。

以上の至れり尽くせりで容量無制限のAmazon Photoを利用するためにはAmazonプライム会員に登録する必要があります。2024年1月現在、Amazonプライムは30日間の無料体験を提供中です。この機会にぜひAmazonプライムをお試しください!以下のリンクからAmazonプライムの無料体験を開始できます!

>>>Amazonプライム無料体験はこちら!<<<

Amazon.co.jp: Amazon Prime

Amazonプライムに登録しましたら、以下のサイトからAmazon Photoについて更に詳細を知り、Amazon Photoの利用を始めましょう!

Amazon Photos
Amazon PhotosはPrime会員に無料のオンラインストレージを提供し、デスクトップ、モバイル、タブレットに無制限の写真を保存して共有することができます。

結局どれが良いのか?

ここまでに紹介した特徴を一つの表にまとめてみました!

外付けHDD外付けSSDNASAmazon Photo
価格やや安いやや高い高い安い
容量多い少ない非常に多い(構成次第)無制限
速度遅い速い遅い(構成次第)非常に遅い
データのアクセスのしやすさ有線接続の必要アリ、面倒有線接続の必要アリ、面倒インターネット接続でどこからでもアクセス可能インターネット接続でどこからでもアクセス可能
データの安全性比較的低い比較的低いRAIDを利用すると高い高い

この表を見ながら、用途ごとにオススメを挙げてみます

頻繁に写真を見返すためのストレージを手軽に増やしたい

外付けHDDがオススメです!

速度こそ外付けSSDに劣りますが、それでも写真を保存し、見返すには十分な速度を発揮します。お値段も安めなのでお手軽に導入ができます。

ただし、多少HDDよりも遅くても構わないのであれば、やはりAmazon Photoを利用するのが良いでしょう。外付けHDDであればそのうち容量を使い切った際に新しいHDDに移行する必要が生じますが、Amazon Photoであればそういった心配もありません。速度を求めるならHDD、そうでないならAmazon Photoと選び分けるのが良いでしょう。

お出かけ先で一時的にデータを保管したい

外付けSSDがオススメです!

比較的価格が高いですが、HDDには実現できない圧倒的な軽量コンパクトと頑強さを実現しており、持ち運びには持ってこいです!対応しているPCやケーブルを用意する必要がありますが、速度も圧倒的で、大切な写真を短時間のうちに保存できるので、旅行中の限られた時間を有効に活用することが出来るようになります。

お金に糸目は付けないので便利で安全なストレージが欲しい

4ベイ以上のストレージを搭載可能なNASがオススメです!

NASを使いこなすにはお金も知識も必要でなかなか難しいです。しかし、うまく導入すれば、インターネット経由でどこからでもアクセスできる便利さ、大量の写真を保存できる大容量、(RAIDやネットワークに詳しくなる必要がありますが)宅内であれば同じネットワークにアクセスしている全てのPC, スマホから高速アクセスが可能と、非常に快適で便利なストレージとすることができます。大変ではありますが、写真の管理についてこだわりのある方はこの世界を目指す価値はあるでしょう。ただし、NASを使いこなすための勉強が必要になるのはもちろんのこと、十万円以上と、それこそカメラが買えてしまうようなお金が必要になるかも知れないことは覚悟する必要があります。

お金をかけずに大量の写真を安全に保存したい

Amazonプライム会員としてAmazon Photoの利用がオススメです!以下のリンクからAmazonプライム会員に登録し、お試ししてみましょう!

Amazon.co.jp: Amazon Prime

とにかくお金を抑えて大量の写真を保存したい場合は、たった年間5900円で無制限に写真を保存できるAmazon Photoがぴったりマッチします。写真をAmazonが安全に管理してくれるため、データ消失のリスクも避けることが出来ます。一方で、写真データへのアクセスは必ずインターネットを経由する都合、速度はかなり遅くなります。頻繁に見返す事のない昔撮影した写真のバックアップとして活用するのがオススメの使い方になります!

まとめ

あなたに最適な画像保管ストレージの追加方法は見つかりましたでしょうか?昨今は円安やインフレでストレージの追加にも余計にお金がかかってしまいますが、Aamzon Photoの導入のように賢く方法を選べばそのお金を節約することが出来ます。そして、お金を節約できれば、その分を撮影機材の導入に充てることができ、より充実した野鳥撮影ライフを送ることが出来るようになります!一方で、お金に余裕のある方は、NASの導入などで安全で高速な自分専用クラウドストレージを構築してみて快適な写真管理を追い求めるのも面白いでしょう。

本記事が読者の皆様の充実した野鳥撮影活動の一助になりましたら幸いです!

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