野鳥観察日記の見方はこちらを参照してください。
撮影環境
機材
- a7R V
- レビュー記事はこちら
- SEL200600G + SEL14TC
利用している機材の詳細については以下を参照してください
場所
見かけた鳥さん達
アオゲラ | アオサギ | エナガ | オオタカ | カイツブリ |
カルガモ | カワウ | カワセミ | キビタキ | ゴイサギ |
コゲラ | シジュウカラ | ツバメ | ハシブトガラス | ハシボソガラス |
ヒヨドリ |
感想・写真など
夕方の石神井公園に来ました。あまり夏鳥は期待していないのですが、どうも野鳥は日没くらいになるとようやく活動するそうです。これまでは流石に日没近くになると暗くなってしまいカメラ的にも肉眼的にも厳しくなってしまうのでもう少し早い段階で帰ってしまうのですが、それが良くなかったようです。今回は本当に日没になると野鳥が現れるのか、実験してみようと思います。
園に到着したのはまだ明るい時間帯です。やはりこの時間帯には小鳥の姿は見受けられないので、サギコロニーを観察します。すると、ちょうどアオサギさんの交尾の瞬間が見られました。前にコサギのを見たときにも思いましたが、サギ類は長いですね。体の大きさに比例しているような気がしないでもないです。
不意に近くから笛を吹くような声が聞こえてきました。探してみると、アオゲラさんの姿を発見しました!最近鳴き声を聞いていてどこかにいる気配はしていましたが、ようやく見つけることが出来ました。キツツキと言うと普段一番良く見かける身近なのはコゲラですが、やはりそれと比較するとアオゲラは大きいですね。
時間はそろそろ18時を回ろうとしています。本日の日没は18:30ほどなので、日没30分前という時間です。この時間になってキビタキの地鳴きが聞こえてきました。あたりを探してみると、メスのキビタキさんの姿を発見しました!これで今シーズンはオス・メスのキビタキ両方を観察することができました。オスに比べて色彩は地味ですが、やはり可愛らしいですね。せっせとあちこち飛び回り、餌になる虫を捕食していました。
その後さらに園内を回っていると、エナガの群れにも遭遇しました。巣立ち雛を伴っている群れで、可愛い声を聞かせてくれました。
エナガが飛び交う足元では若いゴイサギさんが木の棒を咥えていました。池に落としては咥えてを繰り返しているようですが、もしかして今年巣立ったばかりの若鳥で捕食の練習をしているとかなのでしょうか?
当初の目論見通り、確かに日没付近の時間になると野鳥の動きも活発になり、キビタキのような野鳥に出会えることも確認できました。しかし、実際のところこのような時間になると暗くてカメラのほうが限界を迎えてしまいますね。この説自体は正しそうでしたが、実際写真を取ることを目的とするなら、やはり明るくて野鳥も元気な朝の探鳥がベストな感じがしますね。
コメント