日記

野鳥観察日記

野鳥観察日記 2023/2/12 トトロの森 足元注意 

狭山湖をひと通り見終わってから、近隣のトトロの森に移動してきました。トトロの森は背の高い木々が生い茂る自然の豊富な場所でいかにも野鳥がたくさんいそうな環境です。実際中に入るとたくさんの野鳥の声が聞こえ、いたるところに鳥の気配を感じます。木の上の方を見るとコゲラさんがせっせと木を突いています。一羽だけではなく、何羽か見かけました。ルリビタキさんも現れました!公式の紹介ページでもルリビタキさんの写真が公開されていますが、実際に生息していることが確認できました。ジョウビタキよりも少し濁った感じのさえずりを聞かせてくれました。特徴的なさえずりが森に響き、あたりを探すとガビチョウを見かけました。特定外来生物とのことですが、普段あまり近場で見かける鳥ではないので、個人的には見つけたり声を聞けると嬉しく思ってしまう鳥となっています。このガビチョウさん自体に罪はないはずなので、なんとか共存できると良いのだけれどなーと思うばかりです。
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野鳥観察日記 2023/2/12 埼玉県立狭山自然公園 水鳥の楽園

普段よりも更に西の方へ足を伸ばし、埼玉県立狭山自然公園にやって来ました!入ってすぐ撮影した風景ですが、広々とした湖で大変開放感があります。心なしか都市部に比べて空気も済んでいるような気もします(そこまで離れていないので大差ないと思いますが)。現地はまさにカモさんの天国といったような場所で、マガモを中心としておよそ数百羽のカモ類が生息していました。ヨシガモさんも居ました!主にマガモで構成された群れとは距離を取り、少数のヨシガモさんだけで固まっていました。カモ類を観察していると混群を作る種とそうでない種があったりして、種ごとの性格が見えて面白いところがありますね。これだけたくさんのマガモが居ると、求愛行動を行っている個体もよく見かけます。こちらのカルガモさんのカップルは交渉成立したようで、交尾を行っている様子が観察できました。求愛行動から交尾後にオスがメスの周りをぐるりと泳ぐ部分まで、一連の様子を動画で撮影できたので、もしかしたらYoutubeなどにアップロードするかもしれないです。なぜか一羽だけマガンが居ました!マガンはいつか見てみたいなーと思ってましたが、ここで出会うとは思っていませんでした。カモの群れに混ざっていると、その大きさが際立ちますね。この時は毛づくろいをしつつ、湖畔でくつろいでいました。
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野鳥観察日記 2023/1/29 埼玉県江戸川河川敷某所 コミミズクに会う

数週間ほど前に偶然コミミズクに出会いました。その後、インターネットで鳥さんの情報を追っていると、どうやらこのコミミズクさんがすぐ近くに住み着いてるらしいことがわかりました。1/8は咄嗟の出会いでほんの少ししか撮影することが出来ず、是非またひと目見たいと思っていました。このチャンスを逃すまいと、足を伸ばしてみました。現地に到着すると物凄い人の量です。数百mに渡ってカメラマンの方々が並んでおり、事情を知らないと何らかのお祭りでもやっているのかと勘違いしてしまうような風景となっていました。三脚を組み立てしばらく待っていると、突然コミミズクが降り立ちました!こちらの方をじっと見つめています。その後、コミミズクさんは辺りをキョロキョロと見回した後遠くの方に飛んでいきました。どうやら移動先には止まり木が設置されているらしく、コミミズクさんにとってはなかなか居心地が良かったようで長時間くつろいでいるようでした。
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野鳥観察日記 2023/1/28 石神井公園 池も凍りつく日

この日もテレコンの性能検証も兼ねて石神井公園へ野鳥観察に行きました。ここ数日、ニュースを賑わせている最強寒波ですが、その名残が公園にも残っていました。お昼ごろにもかかわらず、池の表面が凍っています。ただ、流石に結構溶けていて薄い状態だったようで、カモさんが氷の上に乗ろうとするも崩れてしまい、うまく乗ることが出来ない微笑ましいところを見ることが出来ました。やはり鳥さんも寒いとあまり動きたくないのか、珍しくカイツブリさんがあまり潜ったりせずに日向でじっとしていました。陸ですらこんなに寒いのに、水の中はなおさらでしょうから、水鳥さんはなかなか大変そうです。三宝寺池の方に行くと、オオタカの声が響いていました。声を頼りに探してみましたが、私有地の森の奥の方に居るようで、撮影することは出来ず、森の中で大勢のカラスに追いかけ回されている姿を一瞬目視できたくらいでした。やはりオオタカが居る時の森はカラスが非常に活発ですね。
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「野鳥観察日記」のルール

趣味で行っている野鳥観察の記録を「野鳥観察日記」として投稿しています。本記事ではこの野鳥観察日記の見方やその運用ルールについて説明します。 野鳥観察日記の見方 各項目ごとの見方を説明します。 タイトル タイトルは「野鳥観察日記 観察を行った...
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野鳥観察日記 2023/1/22 石神井公園 テレコン投入

以下投稿の通り、1.4xテレコンバータであるSEL14TCを購入しておりました。またどこかでこのテレコンの詳細や使用感などをまとめてみますが、この日がSEL14TCを初めて使ってみた日になります。なお、本記事にアップした写真はすべてDxO PureRAWによる加工を行っており、写真を見てのレンズ性能自体の比較検討には向かない部分がありますので、予めご了承下さい。いつものヨシガモさんを撮影してみました。このヨシガモさんは自らが人間にとっては美しく、人気があることがわかってるかのように、だいたいいつもは近づくことが出来ない池のまんなかくらいを浮かんでいます。この日もそんなポジションにいましたが、テレコンを使うことで普段よりもさらによることができ、解像感の高い写真になったかと思います。発色も良い感じで、コントラストが露骨に低下しているとは感じませんでした。
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野鳥観察日記 2023/1/21 石神井公園 若オオタカ現る

園に入るとまずは小鳥さんがお出迎えです。コゲラさんが一生懸命木に嘴を叩きつけていました。周囲にはシジュウカラとエナガも飛び交っていました。丁度こちらを伺うような、振り向き美人なエナガさんを撮ることが出来ました!池の方に行くとカワセミさんが枝に止まっています。逆光だったんですが、嘴の赤みが際立ってこれはこれで美しいですね。特徴的な鳴き声を聞いて辺りを探すとシロハラさんを発見しました!今季では初めての出会いです。藪の中に目を向けると、普段散々鳴き声を聞かせてくれるものの姿をまったく見せてくれないウグイスさんが気まぐれで顔を出してくれました。できればいつも顔を見せてくれると嬉しいんですが、鳥さんは気まぐれなのでそういうわけにもいかないですね
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野鳥観察日記 2023/1/8 千葉県江戸川河川敷某所 突然のコミミズク

河川敷に入るとタヒバリさんが群れをなしていました。10 ~ 20羽程度は居たように見えます。忙しく餌を探していましたが、時折顔を見せてくれます。ツグミさんも何羽か見かけました!数日ほど通ってあまりこの河川敷では見なかったので、今年は来ないものかと思いましたが、例年通り姿を見せてくれました。トコトコ歩いては胸を張る姿がとても可愛らしいです。
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野鳥観察日記 2023/1/7 柏の葉キャンパス駅周辺 冬のツバメ

柏の葉キャンパス駅の周辺には自然や水辺が残っており、野鳥さんに出会いやすいです。この日も、野鳥さんと駅から徒歩で行くことのできる山岡家を目当てに足を伸ばしてみました。いい感じの写真は取れなかったですが、柏の葉キャンパス駅を出てすぐの商業施設周りでイソヒヨドリの美しいさえずりが響き渡っていて早速癒やされました。イソヒヨドリさんは二羽程度居たようで、建物の屋上から顔を覗かせてていました。北部中央2号調整池、柏の葉アクアテラスとも呼ばれている池にやってきました。刈られた後の背の低いヨシ原ではスズメさんが群れをなしていました。スズメさんはよく目にはしますが、カメラを振り回すことが憚られるような街中の場合が多く、対して野鳥観察に出かけるような森では見かけないため、実はあまり多く撮影できていません。街と自然が両立している柏の葉ならではの風景だなーと感じました。北部中央2号調整池はかなり整備されていて、人通りも結構ありますが、カワセミさんも生息しています!カワセミさんは青色という印象が強いですが、いい感じの光が当たると上記写真のように緑がかったような色合いとなります。まさにカワセミの漢字表記である翡翠と同名の色になるという感じです。光の角度や向きなど、光線の調子が良くないとこの色のカワセミは見られないので、見かけられるとかなり嬉しいですね。
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野鳥観察日記 2023/1/5 千葉県江戸川河川敷某所 猛禽日和

河川敷に入ると、遠くの方にノスリさんの姿が見えました。どうやらお食事中だったようで、足にネズミを掴んでいます。一度飛んで移動しましたが、その後もゆっくりお食事を楽しんでいました。時折顔を見せた際には捕食者特有の鋭い眼光が光ります。芝生ゾーンではセキレイ類の小鳥が集っていました。基本的にはハクセキレイさんですが、そこに紛れてタヒバリさんがいました。セキレイさん達ものんびりお昼ごはんを探しているところのようでした。