野鳥観察日記 2024/4/20 千葉県江戸川河川敷某所 春の河川敷の野鳥

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野鳥観察日記
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感想・写真など

江戸川河川敷にやってきました。最近石神井公園ばかりだったので、ここでの探鳥(というか石神井公園以外全部ですが)は久々です。お目当ては石神井公園ではあまり見られない河川敷の環境を好む季節の鳥さんです。

河川敷に近づくと、空からおなじみの鳴き声が聞こえてきます。あたりを探すと早速声の主のヒバリさんが姿を見せてくれました。トサカを立てた姿が可愛らしいです。春にこの河川敷に来ると常にヒバリのさえずりを聞くことになるのですが、無秩序かと思いきや、意外と良く聞いてみるとパートと言うか、聞き覚えのあるフレーズを色々ランダムにつなげているような感じで、規則性があることに気が付きます。

この河川敷にはチョウゲンボウが頻繁に見られるため、今回もお目当ての一つにしています。早速上空を探してみると、複数の猛禽らしきシルエットの鳥が見られたので早速近くにやってきたものを撮影します。チョウゲンボウのつもりで撮影したのですが、写真をよく見るとこれはタカっぽいですね。特にチョウゲンボウよりも一回り大きい程度のサイズから、ハイタカのようでした。前々からこの河川敷にはチョウゲンボウやトビ以外にタカっぽい鳥が見られる気がしてたのですが、どうやらハイタカも生息しているみたいですね。野鳥が豊富で羨ましい環境です。

季節が春ということで、いたるところからキジの鳴き声が聞こえてきます。このケーンケーンという声を聞くと春を感じますよね。ぜひ姿も見たいですが、とはいえヤブの中に潜んでいるキジを撮影することはなかなか難しいです。しかし、探鳥を続けていると草が障害物になっていて気が付かなかったのか、なぜかキジの方から姿が見えるところに飛び出してきました!できれば抜けたところで見たかったですが障害物が挟まっていても十分わかる美しい色合いをしています。

あまり聞き馴染みのないさえずりが聞こえました。周囲を探してみると、ホオジロさんが背の高い植物のてっぺんで一生懸命に鳴いているところが見られました。ホオジロを見るといつも思うのですが、白い部分があるとは言えどちらかと言うと頬の部分は黒いのでホオグロという名前のほうがふさわしいように感じます。

お目当てのチョウゲンボウさんもしっかり撮影しています。やはり今年もこの付近を巣としているようで5,6羽ほどのチョウゲンボウが見られました。チョウゲンボウを見るのも数カ月ぶりな気がして久々です。いつ見ても可愛らしさとカッコよさが合わさった見た目をしていると思います。今年も無事子育てを成功させて、チョウゲンボウの個体が増えるとよいですね。

帰り際、キジの鳴き声のする遠くの方に周囲とは色の違うなにかが見えたので望遠レンズで探してみたところ、恐らく先ほど撮影したキジが枯れ草の山の上で鳴いていたようでした。母衣打ちするキジをぜひ動画で撮ってみたいと思っているのですが、やはり縄張り宣言のためにやっていることになるので、多少目立ってしまう声の通りやすい高いところで行うことが多いみたいですね。今後はそういうところにキジがいないか良く探してみようと思います。

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