野鳥観察日記

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野鳥観察日記 2023/1/2 千葉県江戸川河川敷某所 ノスリ現る

あけましておめでとうございます!2023年を迎え、新年最初の野鳥観察です!人のいない河川敷をぶらついていると、獲物を探すハクセキレイさんが近寄ってきました。この近辺はやたらとハクセキレイが多く、頻繁に見かけるのですが、このハクセキレイさんはあまり人を恐れずマイペースに餌を探しているようでした。人が立ち入りにくい藪の方に目を向けると、小鳥たちの声や姿があります。シジュウカラやスズメの姿が見られましたが、特にカワラヒワが多く見られました。まさに名前にふさわしく、河原に多く生息しているようです。空に大きな影を確認し、撮影してみました。どうやらノスリさんのようでした。この近辺ではこれまでチョウゲンボウやトビのような猛禽をよく見かけていたのですが、ノスリは初めて見ました。よく行く場所に生息する鳥さんが増え、嬉しい限りです。
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野鳥観察日記 2022/12/31 千葉県江戸川河川敷某所 薄暗いタヒバリ

本当は昨日が2022年最後の野鳥観察のつもりだったのですが、ふらっと散歩がてらに野鳥観察に勤しむことにしました。とはいえ軽く短時間の散歩程度のものなので、本格的な撮影はやはり昨日で締めとなります。河川敷に入る直前でモズさんに出会いました。今季初めての出会いです。しっぽをくるくる回しながら目下の芝を眺め、飛び込んでいく様子が見られました。その後あたりをぶらぶらしましたが、意外と人が多く、あまり野鳥さんは見られませんでした。強いて言えば上空を飛んでいくカラス・カワウ・ヒヨドリが見られたくらいでした。そうこうしているうちに日も沈み、もう帰ろうと思ったタイミングで藪から歩道の手すりに出てきた小鳥が見えました。距離があった & 日没後という条件もあり、撮影した際には種別がわからなかったのですが、写真を見るとこれは恐らくタヒバリさんのようでした。タヒバリさんも今季初めての出会いです。もしかしたらビンズイさんかも知れないですが、多分タヒバリさんかなーと思います
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野鳥観察日記 2022/12/30 石神井公園 初見のクイナ

三宝寺池に踏み入ると、低い位置でワカケホンセイインコさんが木の実を食べている様子が見られました。ワカケホンセイインコさんといえば石神井公園周辺では空を高速で飛んでいく所をよく見かけますが、姿をまじまじと観察できる位置に現れるのは珍しく感じます。公園内に生えているクロガネモチの実を食べるヒヨドリさんが見られました。園内には実のついた木がいくつか残っており、もうしばらくは実を食べる鳥の姿を観察できそうです。あまり聞き馴染みのない特徴的な鳴き声を聞き、周囲を探すとクイナさんがいました!石神井公園に生息していることは知っていたのですが、実際に目にするのは初めてです。目視で見られたのは一羽だけでしたが複数羽存在するようで、何匹かで鳴き合っていました。この写真自体は藪の向こう側にいるところをマニュアルでフォーカスを合わせて撮影したので画質はあんまり良くないのが少し残念でした。今度は見通しの良い場所でも出会いたいです!
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野鳥観察日記 2022/12/24 一ノ宮公園 迷鳥ヒメハジロ

日本ではめったに見られない迷鳥であるヒメハジロさんがやってきたという噂を聞きつけて遊びに来ました!現地では20 ~ 30人程度のカメラマンが撮影を行っていました。ヒメハジロさんがやってきた直後は数百人は駆けつけていたそうなので、その当時と比較すると人の出入りはある程度落ち着いているようです。問題のヒメハジロさんには無事に会うことができ、うまく写真に収めることが出来ました!まるで自分がオオバンとでも思いこんでいるようで、常にオオバンの群れに紛れて行動していました。本来ヒメハジロが生息しているアメリカの方にはオオバンは生息していないらしいので、どうしてオオバンの群れに紛れ込むことになったのか、なかなか不思議ではあります。空にはトビやミサゴのような猛禽類も見られました。こうした猛禽が低空で飛行すると水鳥達も警戒して移動したりします。この際にもやはりヒメハジロさんはオオバンの群れと一緒に飛行し、やはりオオバンの群れと同じ位置で着水していました。 ヒメハジロもオオバンなどの水鳥と同じく水面で助走をつけて離陸します。基本的には殆どの時間を採餌して過ごしているため、あまり飛ぶシーンは多くは見られないですが、半日くらい撮影している間に数回ほどは飛んでいるところを見られました。
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野鳥観察日記 2022/12/18 石神井公園 人懐こいアオジ

園に入るといきなりアオジさんが現れました!アオジさんと言えば、茂みの奥の方でガサゴソやっていることが多い鳥さんで、あまり人目につくところに出てこないです。が、なぜかこの子は遮蔽物が殆どない所に現れた上、人のことを殆ど恐れていないようで撮影している私の方に近寄ってきてしまいます。私としてはストレスを与えないためにも鳥さんとはある程度距離を保った上で撮影したい、というポリシーもありますし、それどころか最短撮影距離すら割ってきてしまうため、少々困ったことになってしまいました。とはいえ、これだけ近距離でアオジさんを撮影できる機会は滅多にないです。採餌しているところを邪魔しないように気をつけつつ、近距離故の非常に精細な写真を撮らせてもらいました。ボート池には普段のカモさんと一緒にホシハジロさんが泳いでいました。数年前、野鳥撮影を初めて間もない頃に水元公園でホシハジロを見た際には、ヒドリガモと勘違いしたもので、当時のことを思い出して懐かしい気持ちにありました。
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野鳥観察日記 2022/12/17 井の頭自然文化園 動物園の野鳥

a7R Vの動物瞳AFを試しに井の頭自然文化園に訪れてみました。ここではたくさんの動物が飼育されており、動物瞳AF機能を色々試すことが出来ました。本来は冒頭の通りで飼育されている動物の撮影と鑑賞が目当てだったのですが、園内は自然も多く、飼育されていない野鳥さんもいくつか見られました。園内に入ると遠くの方にワカケホンセイインコさんが見えました。昨今増え続けているらしいワカケホンセイインコですが、井の頭自然文化園および井の頭恩賜公園でも何羽か見かけました。園の中に入ると、ハクセキレイさんがなにやら獲物を捕らえているところを見かけました。結構大きめの芋虫を頂いているようです。
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野鳥観察日記 2022/12/04 石神井公園 冬の気配

石神井公園に入ると、まずゴイサギさんに出会いました。眠たそうでむっつり目な表情に見えます。ゴイサギさんはひと目のつきにくい薄暗い所に潜みがちな印象がありますが、なぜか時々ボート池付近の開けたところに出てきてくれます。あんまり人間を恐れていないみたいで、気まぐれで寝床を変えているみたいですね。三宝寺池の方に行くとヨシガモさんのカップルがいました!特にオスの頭部の構造色がとっても美しいです。これでも十分綺麗だとは感じたのですが、あいにく暗めな空模様な上、ヨシガモさんもずっとお休みのようでしたので、また今度構造色がより映える際に起きてる姿も見られればと思いました。
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野鳥観察日記 2022/11/27 石神井川 都市の川の水鳥たち

石神井公園と石神井川はさほど離れてはいないのですが、見かける鳥さんの種類に違いがあるため、石神井公園に遊びに来た日は石神井川も見て回るのが個人的な定番コースとなっています。川に到着するとハクセキレイさんがお出迎えです。石神井公園の方では池のかいぼりをしている時くらいしか見られないのですが、石神井川の方には大抵数匹くらいのハクセキレイが見られます。川を進むとコガモさんの群れに出会いました。オス一匹に対しメス三匹のようで、まるでハーレムのような状態になっています。コガモさんもなぜか石神井公園では滅多に見ないのですが石神井川では割とみられる鳥さんです。
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野鳥観察日記 2022/11/27 石神井公園 a7RVで楽しむ野鳥撮影

先日に引き続きa7R Vを携えての野鳥撮影です!先日は天気に恵まれませんでしたがこの日は快晴です。撮れる写真のクオリティが楽しみになります。公園に入ると見頃の紅葉が目に入りました、赤と黄色のグラデーションが美しいです。池の畔にはオナガガモさんが居ました。羽の模様が美しいですね。尾が短めの個体だったので、一瞬他の種類の鳥かな?と迷いましたが、模様的にはオナガガモさんのオスですね。三宝寺池の方に行くと日の当たる場所に構造色が美しいマガモさんがいました。明るい場所にいるマガモさんはとっても綺麗だと思うのですが、薄暗い場所に居がちな気がしますよね。
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野鳥観察日記 2022/11/26 光が丘公園 a7RV初出撃

記念すべきa7R Vで撮影した初の野鳥さんは鑑賞池をすいすい泳いでいたカルガモさんでした!人生で初めて鳥瞳AFを実際の野鳥撮影で体験し、非常に感動しました!Imaging Edge Desktopでフォーカス位置を表示してみました。バッチリ瞳にフォーカスを合わせてますね!あまりにも簡単に瞳にフォーカスが合った写真が撮れるため、どうしてもっと早く鳥瞳AFを搭載した機種に乗り換えなかったんだろうと後悔すらしてしまうほどでした。では、カルガモのような比較的大きく近くの鳥ではなく、遠くの小さな鳥はどうでしょうか?そこで撮影したのが上記のシジュウカラさんです。